診療のご案内

先進医療のご提供 - クロザリル治療、mECT、光トポグラフィー検査 -

当院では以下の先進医療をご提供しております。

クロザリル治療
mECT(修正型電気けいれん療法)
光トポグラフィー検査

クロザリル(一般名:クロザピン)治療

クロザリル(一般名:クロザピン)は治療抵抗性統合失調症の「切り札」

患者さまによっては数種類の薬をきちんと飲んでいても統合失調症の症状が十分には良くならないことがあります。このような状態を「治療抵抗性統合失調症」といい、全ての統合失調症患者さまの約3割にあたるとされています。クロザリルはこのような患者さまに対して、 効果があることが世界で唯一認められた薬であり、すでに世界の97ヵ国(2008年現在)で使用されています。

クロザリルは「治療抵抗性統合失調症」に対して日本ではじめて承認された薬であり、決められた基準を満たした病院・医師でないと処方できないようになっています。

 

気をつけたい副作用の早期発見・早期対応およびきめ細かい医療サービスの提供のために

1) CPMS(クロザリル患者モニタリングサービス)に登録し、定期的に血液検査を行います
team

まれに起こる無顆粒球症、好中球減少症を定期的な検査で早期発見します。
また、無顆粒球症を発症した場合でも奈良県立医科大学血液内科との連携により
迅速な対応ができる体制を整えています。

2) 治療開始後、原則18週間は入院対応します

当院では、入院中のクロザリル服用患者さまに対しては、医師、薬剤師、看護師、臨床検査技師、臨床心理士、精神保健福祉士のそれぞれが担当となり、チーム医療を実践し、きめ細かい治療を行っています。

 

受診希望の方へ

クロザピンを使ってみたい、詳しい説明を受けたい、とお考えの方は、 “お電話” もしくは “お問い合わせフォーム” にてお問い合わせください。

【電話番号】 0120-988-998(初診相談専用フリーダイヤル)
【相談受付】 9:30~16:30 (休診日は除く)

お問合せフォームへ

mECT(修正型電気けいれん療法)

ECTとは?

ECTとは、Electro Convulsive Therapy の略称で、日本語では「電気けいれん療法」と呼ばれています。1934年に開発された治療法で、うつ病・躁病・統合失調症などの精神疾患に対して古くから行われてきました。近年は重症うつ病・難治性うつ病・緊張病状態などに対して特に有効であることが明らかになっており、欧米諸国・日本で広く実施されています。
現在では、麻酔下で治療による苦痛をのぞき、また、筋弛緩作用のある薬を使用してけいれんに伴う副作用を予防しながら行う「修正型電気けいれん療法(mECT)」が一般的であり、当院におきましても「修正型電気けいれん療法」を行っています。

 

mECTの適応

  • 重症うつ病
  • 難治性うつ病
  • 統合失調症緊張病状態

特にうつ病に対して最も効果があるといわれており、抗うつ薬で治療がうまくいかなかった場合でもECTは有効であるといわれています。

 

安全性について

mECTの死亡例は低く、8~10万治療回数に1回とされています。これは、通常手術の全身麻酔の危険率や抗うつ薬服用中の死亡率より低いとされています。事前の検査、診察を行い、安全には最大限の配慮を行っています。
一般的な副作用として、頭痛、発熱、治療後覚醒するときにもうろう状態となることがありますが、通常は一時的です。

 

治療の流れ

1) 主治医からの説明
  治療についての説明を行い、同意書へご署名をお願いします。
2) 検査
  血液検査・心電図・頭部CTなど必要な事前検査を行います。
  治療前は絶飲食となります。
3) 施術
  点滴を行い治療室へ入ります。
  麻酔薬と筋弛緩剤を投与し眠っていただき、全身麻酔の状態で頭皮上より数秒間の通電を行います。
4) 施術後
  麻酔から覚めた後、しばらく安静にしていただき、状態を確認します。
  通常、治療は開始から終了までおよそ30分程度です。

 

受診希望の方へ

治療を受けたい、詳しい説明を受けたい、とお考えの方は、 “お電話” もしくは “お問い合わせフォーム” にてお問い合わせください。

【電話番号】 0120-988-998(初診相談専用フリーダイヤル)
【相談受付】 9:30~16:30 (休診日は除く)

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光トポグラフィー検査

光トポグラフィー検査とは?

光トポグラフィー
こころの病気は、脳の働きと関係しています。脳の働きが不調になると、脳の血液の流れにも変化があらわれます。
光トポグラフィー検査は、うつ状態の時の脳の血液の流れを調べる検査であり、脳の機能を波形で表示することで、健常、うつ病、躁うつ病、統合失調症の異なるパターンを見分けます(7-8割の精度)。
その結果を参考に鑑別診断や治療の補助に役立てます。

 

光トポグラフィー検査の流れ

光トポグラフィー検査では、うつ状態を評価する心理検査、および器質的疾患の除外のための頭部CT検査を同時に行います。
心理検査 → 頭部CT検査 → 光トポグラフィー検査

 

光トポグラフィー検査の概要

頭に専用の帽子をかぶり、指示に従い簡単な課題を行ってもらいます。
検査時間は約3分で、準備を含めて10-20分です。

 

受診希望の方へ

検査を受けたい、詳しい説明を受けたい、とお考えの方は、 “お電話” もしくは “お問い合わせフォーム” にてお問い合わせください。

【電話番号】 0120-988-998(初診相談専用フリーダイヤル)
【相談受付】 9:30~16:30 (休診日は除く)

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