理念・ご挨拶

医療法人清心会の理念

  • 地域のすべての人々にこころの健康に関するサービスを提供し心豊かな地域社会づくりをめざします
  • 人権を尊重した安全で良質な医療サービスときめ細やかな保健福祉サービスを実践します
  • ユーザー・ファーストをモットーにたゆまぬ研鑽と努力を続けます

院長よりご挨拶

院長 松村 博隆

100年以上の歴史を持つ八尾こころのホスピタルは、この地域の中核的な精神科医療の担い手として地域の皆様と共に発展を遂げてまいりました。
うつ病、統合失調症、認知症に代表されるこころの病はありふれた病気であるにもかかわらず、病院への受診のハードルが高いという特徴があります。しかし、当院は、病院でありながらクリニックのように受診しやすい外来診療体制と、専門医療のできる入院診療体制を兼ね備え、地域の患者様が安心して受診できる医療機関であり、地域の精神科かかりつけ医としての役割を担ってきました。また、アクセスの良さを活かした都市型の病院として、最近は地域外の患者様にも多数ご利用いただくようになりました。
さらに、当院は、外来診療、入院診療はもとより、訪問診療、訪問看護によるアウトリーチサービスや精神科デイケア、シニアデイケア、作業療法といったリハビリテーション、そして医療福祉相談を幅広く行い、治療から地域支援までシームレスな医療福祉サービスを提供できる診療体制を持っています。
これらの当院の特徴を最大限に発揮して、今後も、地域の皆様にこころの安心を届ける病院として、皆様のこころの健康を守り続けていきたいと思っております。

院長 松村 博隆

シンボルマーク・キャラクター

平成26年4月1日、病院名を山本病院から八尾こころのホスピタルに変更しました。
当院は大正2年に「大阪脳病院」の名称で開設し、創立50年の昭和38年に山本病院と改称しています。爾来、昭和と平成の時代を過ごしてきましたが、平成25年10月8日の創立100周年を機に、平成26年度から「八尾こころのホスピタル」の名称を新たに掲げることにしました。
新たな名称は、開設者の個人名を廃し、当院の地域である「八尾」の地名を掲げました。これは地域の精神医療・保健・福祉を責任を持って実践できる存在になりたいとの思いからです。「こころの」は精神疾患・精神障害への取り組みはもとより、広く地域住民の方々のこころの健やかさに貢献したいとの希望の表現です。病院でなく「ホスピタル」としたのは、活動の対象を「病」に限らないことと、こころからのおもてなしというホスピタリティを重視していきたいからです。
改称と同時に「ハート&グロウ」をテーマとしたシンボルマークと、わが八尾の地の語源ともいわれる「八尾のうぐいす」をテーマとした法人キャラクター「心(こころ)ちゃん」を制定しました。

シンボルマークとキャラクター