看護部について
ご挨拶
当院は大正2年に「大阪脳病院」の名称で開設以来、地域に根差した精神医療を展開してきました。
精神科医療保健福祉分野の改革が進むなか、精神科急性期、認知症治療、ストレスケアユニットなど、現代における精神科医療のあらゆる問題に取り組み、「地域と医療を結ぶ」をテーマに「病」だけでなくトータルメンタルサポートを地域の人々に提供し、地域連携の場でもネットワーク強化を行ってきました。時代の流れの中で、山本病院として長い歴史を築いてきましたが、平成25年には創立100年を迎えたことを機に地名を掲げ「八尾こころのホスピタル」と名称を変更いたしました。
我々看護部は、今までの伝統を継承しつつ新たな時代に向けて、日々看護を感じ知識・技術をもった看護者が、どのようなことに対しても誠実であり続けることが出来る医療従事者を目指し、その人らしい生活を患者さま自身が送れるようサポートしていきたいと願っております。
これからも、伝統である「人の力になる」「心に寄り添う」をモットーに博愛・誠実・献身の精神でたゆまぬ研鑽と努力を続け、精神科医療の歴史の中で、情熱を傾け携わってきた先人達の意志を受け継ぎ、熱意をもって現代の精神保健・医療・福祉の問題に向き合い、新たな時代に向けて精神科看護を展開していきたいと思います。
看護部長 仁尾上総
看護部理念
患者さんの権利を尊重し、
最善の看護を提供します
基本方針
- 患者さん一人ひとりの「その人らしさを大切にした」看護を提供します。
- 安全で、安心できる効果的な治療・療養環境を提供します。
- 当院の役割・地域の人々のニーズに対応できるサービスを目指し、他部門や他機関との連携を図ります。
- 専門職業人として、知識、技術、態度の研鑽につとめます。
- ユーザーファーストをモットーに、博愛・誠実・献身の精神に基づいた看護を実践します。